リノベスクール@加太線 受講者を募集中

和歌山県和歌山市と南海電鉄は来年1月15~17日、加太線沿線の遊休不動産を活用した活性化事業を考える「リノベーションスクール@加太線」を開講する。12月6日まで受講者を募集している。

昨年度に続いての開催で、今回は対象エリアを加太地区から加太線沿線に拡大している。

スクールでは、参加者がユニットと呼ばれるチームを組み、リノベーションまちづくりの先駆者による講義やアドバイスを受けながら、実際の遊休不動産を対象に事業計画を作成する。最終日には所有者に対してプレゼンテーションで提案を行い、スクール終了後には、提案内容の改良を重ね、事業化を目指す。

全体を統括するスクールマスターは、昨年度に続いて㈱ブルースタジオ専務取締役の大島芳彦さんが務める。各ユニットを担当するユニットマスターは、㈱MYROOM代表の倉石智典さん、ルポ・デ・ミディ代表の宮地なおみさん。

会場は加太総合交流センター2階。参加者はノートパソコン、デジタルカメラ(スマートフォン可)、ポケットWi―Fiなどのネット回線(有料貸し出しあり)、筆記用具、マスクを用意する。

受講料は一般1万5000円、学生5000円(いずれも税込み)、高校生は無料。オープニングとクロージングのパーティーは別途参加費が必要で、20歳以上は各4000円、20歳未満は各3000円となる。

定員24人。申し込みはウェブサイト(https://re-re-re-renovation.jp/schools/kada2)で。

問い合わせはリノベーションわかやま事務局(℡073・425・8583、メールrenov.waka@gmail.com)。

また、スクールの題材となる沿線の遊休不動産を11月30日まで募集している。事務局に問い合わせて応募する。

加太線沿線をリノベーションで活性化

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