推薦校に耐久高 センバツ21世紀枠で県高野連

和歌山県高野連は16日、来年春の第93回選抜高校野球大会の21世紀枠の県推薦校に耐久高校(湯浅町)を選んだ。17年ぶり2回目の選出となる。

耐久は今秋の県予選で日高中津、初芝橋本などの強豪を破り県2次予選に進出。2次予選では和歌山東に0―6で敗れ8強止まりだったが、中盤まではロースコアの試合を演じた。学校行事への積極的な姿勢も評価された。

表彰式は和歌山市砂山南の和歌山商業高校であり、毎日新聞和歌山支局の木村哲人支局長が冷水秀輔主将(2年)に表彰状を手渡した。

選抜大会の出場校選出は来年1月29日に予定されている。県高野連は一般推薦枠に市和歌山、和歌山東、智弁和歌山の3校を選んだ。21世紀枠は3校が出場。全国9地区の候補校は12月11日に発表される。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧