新たに10人が感染 新型コロナ県内462人
和歌山県は1日、県内で新たに10人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。いずれも症状は安定している。県内の累計感染者数は462人となった。1日午後1時現在で75人が入院している。
居住地別の感染者数は和歌山市5人、岩出保健所管内3人、橋本保健所管内1人、御坊保健所管内1人。
和歌山市内の感染者は20代アルバイトの男性、0歳男児、20代女子学生、30代会社員男性、10代男子学生。20代男性と男児は11月29日に感染が発表された20代女性の同居家族。
岩出保健所管内の感染者は、30代無職の女性と、クラスター(感染集団)認定された紀美野町の工事関係宿舎の感染者と同じ現場で働いていた50代会社員の男性、その同居家族の60代無職の女性。
県福祉保健部の野㞍孝子技監は、新型コロナウイルスの陽性患者が受診した医療機関を受診するとコロナに感染するとのデマが主にSNS上で流れていることにふれ、「コロナの診療体制に影響が出る。ぜひご理解をお願いしたい」と呼び掛けた。
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