海外たすけあいを 日赤県支部呼び掛け

日本赤十字社和歌山県支部は25日まで、日本放送協会(NHK)、NHK厚生文化事業団との共催で「NHK海外たすけあい」キャンペーンを行っている。

ことしで38回目。世界中の紛争や災害で苦しむ人々への緊急支援、災害対策や疫病予防などの長期的な支援を目的に実施している。昨年県内で実施したキャンペーンでは約650万円が集まった。

1日にはJR和歌山駅前で啓発活動を実施。同支部と和歌山市大新赤十字社奉仕団、市宮北赤十字奉仕団約15人が参加。参加者はのぼりを掲げ、マスクと手袋を着用して募金を呼び掛けた。

同支部の髙瀨一郎事務局長は「世界では大変な思いをしている人がたくさんいる。その人々を助けるために毎年実施している。ことしはコロナで大変だが、支援を忘れず、しっかりと活動をしていきたい」と話した。

 

駅利用者にポケットティッシュを配って呼び掛けた

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