県外2社が進出へ 白浜町のITオフィス
和歌山県は19日、㈱スマサポ(東京都)と㈱HACARUS(ハカルス、京都府)の2社が、白浜町のITビジネスオフィス「ANCHOR(アンカー)」にオフィスを開設することが決まったと発表した。両社はすでに県、同町と進出協定を締結している。
㈱スマサポは2012年設立。「不動産とIT技術を融合させてSMARTなくらしをSUPPORTする」をコンセプトに、賃貸物件の入居者向けアプリ開発、入居者のサポート事業などを行っている。従業員数は53人。3年間で14人の雇用を予定している。
㈱HACARUSは14年設立。産業分野の不良品検知、医療分野の診断支援など、AI(人工知能)を活用したデータ解析サービスを提供している。従業員数は72人。3年間で9人の雇用を計画している。
操業開始予定は㈱スマサポが5月、㈱HACARUSが2月。「ANCHOR」は企業の保養所だった建物を改修し、昨年11月にオープン。県企業立地課によると、7室あり今回の2社を含め4室が埋まっているという。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- ジビエ料理の講習会 県猟友会女性部(04/25/2024)
- 能登・台湾に 和歌山市連絡協が義援金(04/25/2024)
- 都市再生推進法人に指定 和市が2者に(04/25/2024)
- あいおいニッセイ 小林支店長が来社(04/25/2024)
- 慶風高eスポ部が活躍 公式戦で優勝(04/24/2024)