「和にゃん盆」味わって 和歌山電鐵が販売

和歌山電鐵㈱(和歌山県和歌山市伊太祈曽、小嶋光信社長)は、砂糖の一種「和三盆」のオリジナル商品「駅長和にゃん盆」を発売。先日の、貴志駅の猫駅長「ニタマ」の執行役員ウルトラ駅長昇進式でお披露目された。

同社では毎年バレンタイン用にチョコレートを販売していたが、ことしは新型コロナウイルスの影響を考慮し、賞味期間が短いチョコレートではなく、1年ほどもつ和三盆の販売を決めた。

バレンタイン時期には500個限定で販売し、いずれは通常商品にする予定。日本を代表する和三盆製造メーカーで老舗のばいこう堂(香川県東かがわ市、黒川昌彦社長)が手掛けた。

伝統を守る手作りの和三盆には、今は亡きたま駅長とニタマのキスシーンの写真や、ニタマとよんたまのツーショット写真を印刷したものが2個、肉球や猫顔、ハートの型抜きなどのデザインが8個の計10個入り。

パッケージの大きさは9㌢×9㌢の正方形で、高さ2・5㌢。税込み900円。伊太祈曽駅窓口(午前9時~午後5時半)、貴志駅たまショップ(午前10時~午後4時15分)、オンラインショップ「たま駅長グッズショップ」でも購入できる。売り切れ次第終了。

問い合わせは同社(℡073・478・0110)。

 

「駅長和にゃん盆」をPRするニタマ(右下は中身)

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