4人感染、1人死亡 新型コロナ県内1151人
和歌山県は15日、県内で新たに幼児~70代の男女4人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。県内の累計感染者は1151人となった。7人が退院し、15日午後1時時点で53人が入院している。また、新型コロナに感染し入院していた和歌山市の80代男性が14日に亡くなったことも発表した。
亡くなった男性は、入院患者や職員の感染が判明しクラスター(感染者集団)に認定された和歌浦中央病院の入院患者で、2日に陽性が判明。11日には酸素投与を開始したが、14日午後に死亡が確認された。基礎疾患があったという。県内の死者は17人目。
15日発表の感染者の保健所管内別の内訳は和歌山市2人、岩出2人。医療スタッフや入院患者の感染が判明しクラスターに認定された済生会和歌山病院の関係では、40代女性看護師の感染が判明。9日の検査では陰性だったが、その後咽頭痛などがあり14日に陽性が判明した。また、同病院に入院したことがある80代男性の同居家族で70代女性の感染も判明している。
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