自然と笑顔になる味 和歌浦の和歌濵かまぼこ

和歌山県和歌山市和歌浦に昨年12月、かまぼこ専門店「和歌濵かまぼこ」がオープンしました。老舗かまぼこ店が一昨年に閉店して以降、和歌浦にかまぼこ店は一軒もありませんでした。奥村武弘社長(67)は、かつてかまぼこ店が立ち並びにぎわいをみせた和歌浦に、伝統の食文化を復活させたいとの思いで同店を開業しました。

奥村社長は45年間にわたり、かまぼこを作り続けてきたベテラン職人。これまで培ってきた技術で伝統の製法を守り、材料にもこだわったかまぼこを提供しています。

開店以来、近所の人はもちろん、同店の存在を聞きつけ、懐かしい味を求めて多くの人が来店しています。

看板商品は大板焼(270㌘、1300円)で、弾力があり、同店ならではの配合で素材の味が生きています。同店のイチ押しは緑・白・桃色の鮮やかな彩りが特徴の「かのこ」(2000円)。表面をかのこ調にあしらった、ひな祭りにぴったりの人気商品です。

また、天ぷら類では、完売必至の「ばくだん」(550円)は、すり身でゆで卵を丸ごと1個を包んでいて食べ応え十分。紅ショウガとキクラゲの天ぷらなどが入った「天ぷらセット」(1030円)や、黒ゴマの風味とトウガラシの効いたピリ辛味の2種類がセットになった「おもいっきりごぼう」(450円)も人気。車で買いに来た人が帰宅するまでに車内で食べ切ってしまい、店に引き返した話もあるほどの逸品ぞろいです。

奥村社長は「皆さんに喜んでもらえる商品を、これからも作り続けていきたい」と話しています。

※価格は全て税別。

【和歌濵かまぼこ】和歌山市和歌浦南1の3の16▽℡073・445・1508▽午前9時~午後5時▽定休日=水曜(祝日含む)

人気商品「かのこ」を手に奥村社長㊧と専務の久美さん

人気商品「かのこ」を手に奥村社長㊧と専務の久美さん

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