春を目指し1338人挑む 和大で前期入試

国立大学2次試験の前期日程が25日、全国各地の大学で始まり、和歌山県和歌山市栄谷の和歌山大学でも、受験生たちが真剣な表情で臨んだ。

志願者数は教育学部が233人(前期定員95人)、経済学部は498人(同180人)、システム工学部は478人(同170人)、観光学部は129人(同63人)の計1338人。後期日程の試験は3月12日に予定されている。

この日は国語、数学、外国語などの試験があり、教育学部では面接も行われた。

同大は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各教室の入り口付近に消毒液を設置し、受験生には昼食時を除き、マスクを着用するよう呼び掛けた。

会場ではマスク姿の受験生たちが参考書やノートを確認する姿が多く見られるなど、緊張感が漂っていた。

合格者の発表は3月6日の予定。

 

試験開始を待つ受験生たち

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