まちづくりへ研さん 神出市長5期目へ決意
和歌山県の海南市長選で無投票による5選を果たした神出政巳市長(70)が6日朝、市役所に初登庁し、5期目の市政を実質的にスタートさせた。
神出市長を乗せた車が正面玄関前に到着し、職員や市議らが拍手で出迎えた。職員から花束を受け取った神出市長は笑顔で「ありがとう」と感謝。
その後、初登庁式が行われ、幹部職員や川崎一樹市議会議長、東方貴子同副議長らが出席した。神出市長は「無投票当選の結果は職員の皆さんと市政運営をしてきたことが市民に理解いただいたと確信している」とし、「今後も改善や改革をしながら、さらに研さんを積み〝住みやすいまちづくり〟を推進していきたい」と訓示した。
職員を代表して伊藤明雄副市長が「神出市長が積み上げてきた実績に市民の全幅の信頼を寄せた結果です。職員もすみやすいまちづくりの実現を目標に、常に市民の幸せを念頭に全力で取り組みます」と決意を示した。
神出市長の任期は24日から4年間。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 功労の23人に 海南市制施行記念表彰(04/25/2024)
- 返礼品の質向上へ 事業者向けセミナー(04/12/2024)
- 海南市初の女性消防団員 14人に辞令(04/10/2024)
- 5年ぶり816人快走 桃源郷ハーフマラソン(04/09/2024)
- 3幼が統合し門出 下津幼稚園で開園式(04/09/2024)