コムテックが施設増設 県、和歌山市と協定

介護用品や感染予防商品、医療機器などの販売を手掛ける㈱コムテック(和歌山市西浜、小村哲也代表取締役)が本社隣接地に事務所兼倉庫を増設することが決まり、県、市と立地協定を締結した。

同社は、約7500種類もの多岐にわたる商品を専用サイトや電子カタログで販売している。従業員は43人、2020年12月期の売上高は18億4900万円。

今回は、新築する建物と既存倉庫とを連結し、物流設備を導入することで、より効率的な物流管理を行うことを目的としている。

事務所部分では、新商品の提案や商品に関する問い合わせ対応などを行うコンタクトセンターも増設し、体制を強化する。

新施設は敷地面積1834・19平方㍍、延べ床面積1630・88平方㍍の3階建て。22年2月の操業を予定し、3年間で7人(うち地元雇用の正社員6人)を雇用する。

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