聖火リレーきょうから 2日間で178人つなぐ

東京五輪の聖火リレーが9、10の両日、和歌山県内で行われ、178人のランナーが14市町(計約32㌔)を駆け抜ける。

聖火は三重県から引き継ぎ、9日午前9時に新宮市のみはらし台を出発。海南市、和歌山市までリレーし、翌10日は和歌山市の城前をスタートし、岩出市の旧県議会議事堂前、紀の川市の近畿大学生物理工学部前などを通り、かつらぎ町、高野町を経て橋本市まで移動し、奈良県につなぐ。

主なランナーでは、1964年東京五輪の体操男子金メダリスト・早田卓次さんが新宮市、俳優の小西博之さんが田辺市、2012年ロンドン五輪体操男子団体銀メダリスト・田中和仁さんが和歌山市、演歌歌手の坂本冬美さんが橋本市を走る予定。

沿道に観客が密集し、新型コロナウイルスの感染リスクが高まるのを防ぐため、各ランナーが走行する具体的な区間は直前まで公表しない。

大会組織委や県の実行委は、大会組織委ホームページなどで行うライブ配信での視聴を呼び掛けている。沿道で観覧する場合は、マスクを着用して大声を出さず、拍手で応援するよう協力を求めている。

 

聖火リレーのコース沿いには、のぼりも

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