聖火リレーのトーチ スポーツ伝承館で展示

フォルテワジマ(和歌山市本町、江川哲二館長)3階、わかやまスポーツ伝承館内で、4月に県内で行われた聖火リレーのトーチやユニフォームの寄贈・借用品を8月8日まで展示している。

聖火ランナーを務めた同市の中川聖子さんが「たくさんの人に見てもらいたい」と、同館にトーチと聖火リレーで着用したユニフォームを寄贈。同じくランナーを務めた島精機㈱社長の島三博さんからの借用の記念タオル、座布団など貴重な品々を間近で見ることができる。

同施設は「本物にふれる」をキャッチコピーにしており、江川館長は「本物に触れることで目標がはっきりする。子どもたちに夢を持たせたい」と話し、今後はトーチを実際に手に取ってもらえるよう計画中という。

同館は県にゆかりのあるオリンピアン・トップアスリート、現役活躍中の選手の功績を展示し、スポーツの魅力を発信している。展示だけでなくオリンピック選手の獲得したメダルに触れたり(土日のみ)、選手が実際に着用したユニフォームを着て記念撮影したりできる。

午前10時から午後7時(最終入館は午後6時半)まで。入場無料。問い合わせは同館(℡073・423・2215)。

 

展示されている聖火リレーのトーチ

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