新型コロナ 和歌山市がワクチン1瓶を廃棄
和歌山市内の医療機関で14日、高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン1バイアル(瓶)5回分の廃棄があった。
市新型コロナワクチン接種調整課によると、この医療機関でワクチンを生理食塩水で希釈し、5本の注射器に充填(じゅうてん)する作業を行っていたところ、薬液が5本分に足りなかった。報告を受けた市保健所は、瓶内のワクチン量の不足や、希釈後の薬液が規定の濃度ではない疑いがあるため、安全性を優先して廃棄を指示した。
廃棄分のワクチンは補充されるため、接種に影響はない。市はワクチン接種を行う全医療機関に、ワクチン管理の徹底について改めて注意を呼び掛けた。
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