2年ぶり全国学力テスト 県内343小中校で
文部科学省による2021年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が27日、全国の小中学校で行われた。
全国の児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、改善を図るために実施。昨年度は新型コロナウイルスによる一斉休校に伴い中止となり、実施は2年ぶり。
全国の小学6年生と中学3年生を対象に、国語と算数(数学)の2科目で、知識と応用力をみる問題が出された。
和歌山県内では公立小学校225校、中学校118校を対象に実施。和歌山市立加太中学校(神﨑信彦校長)では、3年生10人(1人欠席)が臨んだ。生徒らは、同テストの目的や解答用紙の記入方法の説明を聞いた後、問題用紙を受け取り、試験の開始を待った。
コロナ禍で学習意欲や生活習慣などに影響が出ていないかも調査するという。結果の公表は8月中・下旬の見込み。
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