9日紀三井寺で開幕 高校野球和歌山大会

第103回全国高校野球選手権和歌山大会が9日、和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で開幕する。

昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により、春夏の甲子園大会が中止となった。全国各地で都道府県の独自大会が開かれ、和歌山では智弁和歌山が優勝を果たした。

今大会は全試合を有観客で開催し、一般観客の入場は一日最大1400人、アルプススタンドへの入場は各校上限300人とする。アルプススタンドには控え選手、学校関係者、保護者が入場できる。一般入場料は大人700円、中高生300円。

開会式は9日正午から同球場で実施。入場行進は行わず、各出場校の主将が代表して参加する。選手宣誓は海南の冷水悠真主将が務める。

今大会は智弁和歌山、市和歌山、和歌山東、近大新宮の4校がシード。9日は笠田―紀北農芸の1試合を行う。順調に日程が進めば、決勝は26日に実施の予定。

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