五輪へ希望を 走者の山本さんトーチ展示

和歌山県児童相談所職員で、4月に県内で行われた東京五輪の聖火ランナーを務めた山本哲生さんによるトーチとユニホームの展示が11日まで、和歌山市吹上の県立博物館で行われている。

青少年教育に長く関わってきた山本さんは、人工股関節を入れる手術を受けた自分が以前のように走る姿を見せることで、子どもたちに夢はかなうことを見せたいという思いで聖火ランナーに応募。4月10日当日は、岩出市の県植物公園緑花センター前200㍍を完走した。

展示は、館内の「マイミュージアムギャラリー」で「夢と希望の聖火ランナー」として紹介。無料。

また、11日午後1時半から3時まで、同館2階研修室で「オリンピック聖火ランナーへの挑戦!」をテーマに講演会を開く。定員は先着22人。

問い合わせは和歌山保護観察所内和歌山市BBS会(℡073・436・2501)。

 

山本さんが使用したトーチとユニホーム

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