太地町舞台の映画 10日上映会&トーク

和歌山県太地町の「くじらの博物館」を舞台にした映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」(2018年作品)の上映会が10日午後1時から、和歌山市屏風丁の市民図書館2階多目的ルームで行われる。オンラインのトークショーもあり、藤原知之監督や、プロデューサーを務めた同市出身の前田和紀さん、くじらの博物館の稲森大樹副館長が参加する。

同映画は、オール和歌山ロケの「ちょき」(16年公開)や「ソワレ」(20年公開)をプロデュースし、19年同市文化奨励賞に輝いた前田さんのプロデュース作品。

クジラ専門の博物館として世界一のスケールを誇る同館を舞台に、来館者が増えず、次々と同僚が辞めていく中、飼育員のリーダーに任命された主人公・鯨井太一(矢野聖人)が周囲と時にはぶつかり合い、力を合わせながら、同館を盛り立てていこうとする内容。

キャストは、その他、トレーナーを目指すヒロイン役に武田梨奈さん、学芸員役に同市出身の岡本玲さんらが出演。主題歌は、同市出身でアイドルグループ・虹のコンキスタドールのメンバーでもある清水理子さんが歌っている。

定員50人。同館1階カウンターで参加券を配布中(先着順)。問い合わせは同館(℡073・432・0010)。

 

映画のワンシーン(写真は全てⒸ映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」製作委員会)

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