序盤大量失点で海南が敗れる 高校野球8日目

第103回全国高校野球選手権和歌山大会は8日目の16日、和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で3試合があり、第1試合では海南が笠田に0―11で5回コールド負けを喫した。

笠田 2 6 3 0 0 11
海南 0 0 0 0 0 0

(5回コールド)

〔笠〕中本―宮本〔海〕段木、三木―前▽2塁打=西岡、中本(笠)

海南は序盤の失点が響き、初戦で姿を消した。打線は笠田の先発・中本の前に2安打。3盗塁を決めるなど、積極的に次の塁を狙ったが、最後まで本塁が遠かった。

上地一生監督は「初回の攻撃が淡白に終わってしまい、流れを呼び込めなかった」と振り返り、「選手たちはどんな展開になっても、必死に声を出して頑張ってくれたと思う」と話していた。

 

懸命に声を出した海南の選手ら

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