智弁は宮崎商と対戦 甲子園組み合わせ決まる

9日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する第103回全国高校野球選手権の組み合わせ抽選会が3日、オンラインで開かれ、和歌山県代表の智弁和歌山は2回戦から登場し、大会6日目の第1試合(14日午前8時開始予定)で宮崎県代表の宮崎商と対戦することが決まった。

智弁は4大会連続25回目の出場。投手層の厚さや切れ目のない打線を武器に和歌山大会を勝ち抜いた。

宮崎商は13年ぶり5回目の出場。今春の選抜大会に続き春夏連続の甲子園出場となる。選抜では初戦で天理(奈良)と対戦し、6回まで0―2とロースコアの接戦を演じるも、終盤に突き放され1―7で敗れた。

今夏の宮崎大会では、宮崎日大、延岡学園などを破り優勝した。エースの日高は制球が良く、安定感に定評がある右腕。打撃では中軸を打ち守備では遊撃を守る中村主将は注目の強打者。昨秋の九州大会では2打席連続で本塁打を放ち、選抜大会では天理の超高校級右腕・達孝太から適時打を放った。

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