音楽ライブなど多彩に 市駅前広場で夏祭り

和歌山市駅前広場で21日、広場の定期的な利活用を図るにぎわいづくりイベント「しえきのいま」が開かれる。主催は一般社団法人市駅グリーングリーンプロジェクト(垂井一理事長)。今秋開かれる「紀の国わかやま文化祭2021」の応援事業の一環として、夏を彩る「祭」をコンセプトに、ステージ、ピクニック広場、飲食スペースを設ける。午前11時から午後8時まで。

「しえきのいま」には、生まれ変わった現在(いま)の市駅前広場を憩いとにぎわいに満ちたリビング(居間)のような場所として人々に楽しんでもらいたいという思いが込められている。

広場に演台を設け、午後1時からサックス演奏の「Nazuki live」をはじめ、STUDIO―HAZAHARによるフラメンコ、Hulaサークルkapaliliのハワイアンフラなど、華やかなステージが繰り広げられる。

フード、ドリンクなどの出店ブースが、人工芝のピクニック広場を中心にずらりと並ぶ。パラソルの飲食スペースでは、キーノ和歌山、市駅周辺の飲食店の味を楽しむことができる。他にも、和歌山市民図書館の移動図書館車の公開(午前11時~正午)など盛りだくさんな内容となっている。担当者は「市民の皆さまに市駅前広場での夏のひとときを楽しんでもらえたら」とPRしている。

問い合わせは同プロジェクトの垂井さん(℡090・3166・2317)。

生まれ変わった市駅前広場で多彩なイベントが開かれる

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