作家39人が大集合 Tシャツアートなど展示
和歌山市島崎町のモコモコミュージアムでアートイベント「モコモコデザイン展」が9月12日まで、開かれている。
出展作品はオンラインでも楽しめ、購入も可能。
同ミュージアムは「アートで人や街を明るく地域とつながる場所」を目指して2019年、じゃんじゃん横丁内にオープン。新型コロナウイルス感染拡大でさまざまなイベントが中止になる中、アーティストたちの活動や表現の場をつくろうと昨年5月、オンラインで観覧と作品の購入もできる「Tシャツアート展」を開き、好評を得た。
ことしは、漫画家・石ノ森章太郎の元チーフアシスタントをしていた紀美野町の大瀬克幸さん、和歌山市のグラフィックデザイナーの宇佐美コーゾーさん他、同横丁の「珈琲もくれん」の店主、小学生の姉妹など5歳から73歳までの39人が参加。Tシャツの他、帽子やマスク、ステッカーなどさまざまなグッズも展開。かわいらしい女の子や動物、オリジナルキャラクターなどそれぞれの個性あふれるイラスト作品が楽しめる。インスタグラムでは「いいね」の数で作品の人気投票を行うイベントも開催中。
作品は同ミュージアムとホームページで見ることができる。問い合わせも同ミュージアム(℡070・2312・7797)。
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