県立中高は分散登校 県教委が各校に通知
和歌山県教育委員会は27日、夏休み明けの9月1日以降の県立中学・高校は隔日の分散登校とし、1教室内の生徒数を20人以下とすることなどを決め、各校長に通知した。
新型コロナウイルスの感染者急増を受け、県教委は8月23日から順次始業式を迎える予定だった県立学校の夏休みを31日まで延長。9月1日以降の対応を検討していた。
分散登校により、一日当たりの登校生徒を全校生徒の半分程度とし、家庭学習となる生徒には、指導計画などに基づいてオンラインを活用する。
特別支援学校は分散登校をせず、感染対策を十分にした上で通常授業とする。
部活動は、8月28日から県内外の学校との練習試合や合同練習などを禁止とし、校内での活動は県のガイドラインに沿って実施する。
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