金メダル報告 四十住選手が岩出市役所へ

東京五輪のスケートボード女子パークで金メダルを獲得した和歌山県岩出市の四十住(よそずみ)さくら選手(19)が27日、同市西野の市役所を訪問し中芝正幸市長に喜びを報告した。

四十住選手は地元の酒造会社で専用練習場「さくらパーク」がある吉村秀雄商店(岩出市畑毛)の安村勝彦社長と共に訪問。中学校時代に同級生だった市職員から花束を受け取り笑顔を見せた。

続いて中芝市長に金メダルを報告。花束と自身の写真入りパネルを受け取った四十住選手は「東京オリンピックで金メダルを持って帰って来ることができました。ありがとうございました」と喜びを語った。

中芝市長は「夏にさくらの花を満開に咲かせた。まさに有言実行。本当におめでとうございます」と祝福。さらに金メダル獲得を記念して同市の根来山内にさくらの木を植樹し、同山内と紀の川沿いに100本の桜並木を記念植樹することを発表した。

大宮緑地総合運動公園(同市西野)にはスケートボードの初心者用のコースを建設する予定であると話した。

安村社長㊧と共に岩出市役所を訪れた四十住選手㊥

安村社長㊧と共に岩出市役所を訪れた四十住選手㊥

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