独自の教育で学び深める シュタイナー学園

設立8年目の「一般社団法人わかやまシュタイナー学園(和歌山県紀の川市西三谷、三木真由美代表)」は独自のカリキュラムで子どもたちに最適な環境を整えながら一人ひとりの成長を見守る学校。三木代表は「子どもの発達は驚くほど違う。自主性を養える場所で子どもたちに考えてもらいながら学べる環境」と話します。

古民家を改築した校舎で全日制の私立教育機関。小中一貫教育(1~9年生)で現在は1~5年生が15人、幼稚園が7人、幼児クラス(0~1歳)は親子7組が通います。

一こま90分の「エポック授業」(メインレッスン)では国語や計算、数学、幾何学、生活科、地理、歴史、生物学などの科目を学び、一つのテーマに約1カ月ほどかけて、集中的に取り組むのが特徴。

それぞれのテーマごとに一つの要点を学んで、次の日も同じテーマを学ぶ。しばらく間を置いてから再び授業で取り上げることで学びを深めます。音楽や詩の朗読、体を動かすエクササイズで始まり、振り返りや新たな概念の学び、練習、芸術活動、ストーリーを聞くなど科目横断的な多彩な内容を取り入れる。手を使い、心で感じ取りながら学ぶという深い体験を通した教育を実現しています。

1年生からは感情を育てる時期としており、美しい絵やたくさんの絵を見たり、描いたりして感性を養います。三木代表は「具象から抽象へ向かうのが学びの特徴。毎日、色や形を見ることで学びを深めている。子どもたちが自分のしたいことをできる大人になれるように体と思考、感情、自主性を育んでいける場所だと思う」と話しています。

問い合わせは、わかやまシュタイナー学園(℡0736・60・8439)。

個性を大切にした学びの場(わかやまシュタイナー学園提供)

個性を大切にした学びの場(わかやまシュタイナー学園提供)