大弥工芸のヒノキ製マスクインナーフレーム

長引くコロナ禍で欠かせなくなったマスク着用による息苦しさを緩和させ、呼吸や会話をしやすくするアイテムとして、和歌山県橋本市隅田町の大弥工芸がヒノキ素材のマスクインナーフレーム「ヒノキdeスイスイ」(550円)を開発しました。

同社の奥村浩章代表が、高野山で参拝者に朱印を押す職務に就く知人から「一日中マスクをかけての仕事は忍耐とストレス。何とかならないか」と相談を持ち掛けられたことをきっかけに、同社が長年磨いてきた「割れない超薄板加工技術」を応用。試作品を相談者に使ってもらったところ、「とても快適に仕事ができるようになった」と高評価だったことから、改良を重ねて販売に至りました。

紀伊山地のヒノキ薄板を使った同商品は、プラスチック製よりも軽く、抗菌性に優れているのが特長です。弾性が強い良質なヒノキ材は、柾目(まさめ)の縦反発力によってマスクを持ち上げる作用が生じます。そのため、肌への接触箇所が一般的な樹脂製品の「面」から「点」に減少することで空間が大きくなり、不快感を軽減させ、呼吸や会話のしやすさにもつながります。

マジックテープ付きで簡単に不織布マスクに取り付けられる他、取り外して水洗いできるので環境にも優しく、ほんのり香るヒノキの匂いにリラックス効果も期待できます。奥村代表は「軽くて顔に密着しない『ヒノキdeスイスイ』が、コロナ禍の精神的ストレスを解消する一助となれば」とPRしています。

現在の販売場所は、高野口町の橋本市地場産業振興センター(裁ち寄り処)と、JR和歌山線橋本駅前のはしもと広域観光案内所。

問い合わせは同社(℡0736・34・2340)。

新商品「ヒノキdeスイスイ」(大弥工芸提供)

新商品「ヒノキdeスイスイ」(大弥工芸提供)

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