不法投棄を許さない 高野町周辺パトロール

一般社団法人県産業資源循環協会(松田美代子会長)は9日、和歌山県高野町周辺で不法投棄防止巡回パトロールを行った。

県が取り組んでいる「わかやまごみゼロ活動」の一環として実施。同協会職員や橋本保健所職員、高野町職員の計20人が参加。高野龍神スカイラインや国道480号沿いにある空き地などで不法投棄されたとみられる廃タイヤや大型のバッテリー、一斗缶などを発見し、回収。4時間半ほどの作業で、1㌧トラックと軽トラック1台ずつの荷台いっぱいに廃棄物が集まった。

同協会の森本将至さんは「廃棄物が昨年より多かった。今後も関係機関と連携を取り、パトロールなどを強化していきたい」と話していた。

ごみを集める参加者(県産業資源循環協会提供)

ごみを集める参加者(県産業資源循環協会提供)

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