災害救援のために 文化協会茶道部が寄付

和歌山文化協会茶道部(永岡一惠部長)は10日、「第11回チャリティー花寄(はなよせ)茶会」の収益金の一部10万円を日赤県支部(和歌山市吹上)に寄付した。

同部では2010年から寄付を続けており、大規模な自然災害を受けて、14年からは同支部に寄付を続けている。

永岡部長と平根昌子副部長が同支部を訪れ、宮本浩之事務局長、北端利章事務局次長に寄付金を手渡した。

同協会では、9月5日に茶会を開催予定だったが、新型コロナの影響で、直前に中止を決めた。

永岡部長は「ことしは茶会を開催する予定で、多くの方にチケットを購入していただいておりました。開催はできませんでしたが、皆さん寄付という形で快くご承諾いただいて、ことしも寄付金をお渡しすることができました」と思いを伝えた。

宮本事務局長は、「継続的にご寄付いただける気持ちが力になり、非常にありがたいです」と感謝の気持ちを述べた。

寄付金は県支部の活動資金として、災害時の医療支援や救援物資の購入費などに使用される。

 

(左から)北端事務局次長、宮本事務局長、永岡部長、平根副部長

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