自民総裁選告示 県連が党員に投票用紙発送
自民党総裁選挙が告示された17日、党和歌山県連は、投票権を持つ県内の党員・党友1万9719人に投票用紙を発送した。
総裁選には、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務大臣、河野太郎規制改革担当大臣、野田聖子幹事長代行の4人が立候補。県内の国会議員では、石田真敏衆院議員が岸田氏の、鶴保庸介参院議員が野田氏の推薦人となっている。
17日昼すぎ、和歌山市の県連ビルで段ボール箱に入った投票用紙を県連職員らが車に積み込み、郵便局へと向かった。
投票は28日に締め切られ、29日午前に県連で開票作業が行われる。
党員・党友票は比例配分で地方票383票に振り分けられ、同数の国会議員票と合わせて新総裁が選出される。
県連の山下直也幹事長は「ふるさと和歌山、祖国日本の将来を担っていく人を選ぶ大事な選挙であり、貴重な一票を無駄にすることなく投じてほしい」と話していた。
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