夕暮れに虹のアーチ 和歌山市などで確認

旧暦8月15日「中秋」に当たる21日、月が姿を現す前の夕暮れ時に近畿各地で虹が見られ、和歌山市内では半円の大きなアーチが空に架かった。

西から夕日の光が差し込む中、東の空から雨雲が進んできたことによって虹が出たとみられる。

午後6時前、和歌山市中心部の市堀川周辺では、川の上空に巨大な橋のように七色の虹が広がり、眺める場所によっては外側に副虹が二重に見え、「ダブルレインボー」が楽しめた。

同市の男性会社員(44)は「会社のグループLINEに同僚たちが写真をアップし合って盛り上がりました」と話していた。

 

空に半円を描く虹(21日午後5時50分、和歌山市福町で)

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