誇りと使命感を胸に 県警察学校23人が卒業

和歌山県警察学校(和歌山市木ノ本、森下昌彦校長)で1日、初任科第151期生(短期課程)の卒業式が行われ、22~28歳の23人(うち女性4人)が警察官としての新たな一歩を踏み出した。

卒業証書を授与した森下校長は「何事にも一生懸命取り組むとともに、校訓である『自律・向学・活力』の精神を忘れず、新人警察官らしく活力あふれる行動で活躍してもらいたい」と式辞。親家和仁県警本部長は「犯罪を刈り取る強い気持ちを持ち続けること、県民の思いや期待を踏まえて職務執行すること、研鑽(さん)を続け自己の能力向上することに努めてほしい」と第一線で大切にしてもらいたい三つの姿勢を伝え、激励した。

卒業生を代表して隅谷和樹巡査(26)が、学校生活で支えてくれた周囲への謝辞を述べた上で、「職務に対する誇りと使命感を持ち続け、強さと優しさを兼ね備えた警察官になることを誓います」と力強く宣言。

4月から約半年間にわたり同校での教養訓練を終了し、警察官としての基礎を学んだ卒業生らは、同日付で有田署と串本署を除く県内12署に配属される。

岩出署への配属が決まった山本七海さん(23)は「小学生の頃、通学路に駐在所があり毎朝あいさつしてくれる警察官に憧れを抱いた」と警察官を志望したきっかけを話し、「住民に安心感を与えられ、強さと県民に寄り添う優しさを兼ね備えた警察官になりたい」と意気込んだ。

和歌山西署配属の﨑山大志さん(22)は「訓練は厳しかったけれど、立派な警察官になるために必要だった」と振り返り、「犯罪を未然に防げるよう、自らアクションを起こせる警察官になりたい」と話した。

卒業生を代表し謝辞を述べる隅谷巡査

卒業生を代表し謝辞を述べる隅谷巡査

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