七つ道具準備完了 参院選公示前に県選管

19日公示、31日投開票の衆院選が目前となり、和歌山県選挙管理委員会は15日、選挙運動用に候補者に交付する「七つ道具」の準備を済ませた。公示日前日の18日午後には、県内3小選挙区の立候補届け出受け付け会場となる県庁北別館2階でリハーサルを行い、本番に備える。

候補者1人に交付される「七つ道具」は、街頭演説用標旗(1本)▽選挙運動員用腕章(11枚)▽乗車(船)用腕章(4枚)▽選挙運動用拡声機表示板(1枚)▽選挙運動用自動車(船舶)表示板(1枚)▽個人演説会用表示板(5枚)▽選挙事務所標札(1枚)――となっている。

県選管は「万全の準備は整った。滞りなく選挙を終えられるようにしたい」と話している。

立候補の届け出受け付けは、19日午前8時半から午後5時まで行われる。

本紙エリアの和歌山1区は国民民主前職の岸本周平氏(65)、自民前職の門博文氏(56)の2人、和歌山2区は自民前職の石田真敏氏(69)、立憲民主新人の藤井幹雄氏(60)、日本維新の会新人の所順子氏(72)、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」新人の遠西愛美氏(37)の4人が立候補を予定している。

「七つ道具」の準備をする県選管職員ら

「七つ道具」の準備をする県選管職員ら

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