税の大切さ考える 海南駅で習字と作文展示

海南・海草租税教育推進協議会は24日まで、和歌山県海南市のJR海南駅構内の市物産観光センターかいぶつくんで、児童や生徒による税に関する習字と作文を展示している。
国税庁の「税を考える週間」(11~17日)にちなみ、税について関心を持ってもらおうと、同協議会が毎年実施。習字は小学生、作文は中高生を対象に募り、習字の優秀作と作文の最優秀の計14点を展示している。

習字は同市と紀美野町から191点が集まった。市長賞に巽小学校6年生、濱田泰輔さんの「青色申告」、町長賞に下神野小学校3年生、藤垣怜華さんの「ぜい」が選ばれた。

作文は中学生の部に719点の応募があり、市立亀川中学校3年生、山本果歩さんの「税と暮らす」が同協議会賞に、高校生の部は252点の中から海南高校1年生、森下葵衣(あおい)さんの「税金のあり方とこれからの課題」が納税協会連合会会長賞に選ばれた。

展示は午前9時から午後6時(最終日は3時)まで。その他、習字で優秀作品(同協議会賞)に選ばれたのは次の皆さん。

宮本莉乃彩(黒江)▽佐山歩(日方)▽田中美羽(内海)▽大臣孝平(大野)▽藤田芽衣(亀川)▽森𦚰万葉(中野上)▽井邊この実(加茂川)▽古田華乃(大東)▽森優月(下津)▽森かんな(野上)

 

税に関する習字が並ぶ

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧