お城を美しく 三井住友信託銀行が清掃活動

和歌山市の観光スポットで、まちのシンボルでもある和歌山城を美しく保とうと、三井住友信託銀行和歌山支店(同市東蔵前丁、渡辺義之支店長)の約20人が23日、和歌山城で清掃活動に汗を流した。

同支店では地域への感謝の気持ちを込めて長年にわたり美化活動を続けており、和歌山城での清掃は6年目。同支店の活動は、県が県民や県内事業者の自主的な清掃活動を認定する「わかやまごみゼロ活動」に選ばれ、この日は認定後初めての和歌山城での清掃となった。

社員たちは朝から冷え込む中、「ごみゼロ」活動のそろいのオレンジ色のビブスを着用し、表坂から天守閣にかけて活動。石段やスロープにたまった落ち葉をほうきで丁寧に掃き集め、用意したごみ袋はすぐにいっぱいになった。

渡辺支店長は「アットホームな支店で、清掃活動はチームワークの向上にもつながっています。『ごみゼロ』実現に向けて少しでも活動の一翼を担い、地域の皆さんの力になれればうれしいです」と笑顔で話していた。

 

落ち葉を拾い集める社員たち

 

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