岡本さん世界大会へ ミセスオブザイヤー入賞

10月に開かれた「Mrs of the Year(ミセス・オブ・ザ・イヤー)2021」の和歌山大会でゴージャス部門(婚姻歴のない30歳以上)のグランプリに選ばれた、和歌山市の岡本知春さん(39)がこのほど、東京で開かれたジャパンファイナル日本代表に出場し、特別審査員賞「シャイニングスマイル賞」に輝いた。

同コンテストは、豊かな人生経験を持つ女性たちが自身の可能性に目覚め、一歩踏み出して地域活性化などに貢献できるよう、㈱アイビー・エンタテイメント(東京都渋谷区)の西村紗江子代表取締役がオーガナイザーとして主催する。

今回が2度目の開催となったジャパンファイナルには、和歌山大会で入賞した10人を含め、地方大会を勝ち抜いたファイナリストたちが集結。ゴージャス部門には49人の女性が出場し、岡本さんが同賞に選ばれた。岡本さんを含め、同大会の入賞者は来年春、東京で開かれる世界大会に出場する。

岡本さんは、日本ボールルームダンス連盟に認定された社交ダンスのプロフェッショナル教師で、同市九番丁のダイヤダンス教室で講師を務めながら、現役の選手としても活躍している。

同大会では、ウオーキングやポージングにも社交ダンスの要素を取り入れ、強いイメージを出したといい、「社交ダンスのおかげで受賞できたと思うので、もっと社交ダンスを世界に広めていきたいし、子どもたちにも魅力を伝えていきたい」と意気込む。

社交ダンスの魅力については、「一人じゃないというのが大きい。年齢や性別に関係なく、誰かと手をつないでコミュニケーションを取るところ」とにっこり。

現在すでに「Mrs of the Year2022」の和歌山大会のエントリーが始まっており、岡本さんは「県でチャレンジする女性を増やしていくのが使命」と話し、「ご相談などあれば、気軽にダイヤダンス教室までご連絡ください」と呼び掛けている。

 

特別審査員賞に輝いた岡本さん

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧