新政策中心に58件 県22年度予算の知事査定
和歌山県は18日、2022年度の当初予算編成に向け、仁坂吉伸知事による査定を始めた。約1100事業のうち、新政策の2本柱に掲げる「新しい世界で飛躍する和歌山」「飛躍を支える基盤づくり」に関する事業を中心に、58件、予算要求額で約845億円分が知事査定の対象となり、31日までの予定で行われる。
初日は、大規模災害時に応援で県に来た外部機関の職員らの活動スペースを県庁南別館に確保し、モニターなどの資機材を調達する事業など、危機管理局の事業から査定が始まった。担当部長らが事業内容を説明し、仁坂知事らが質問をしながら査定した。
22年度当初予算案は2月上旬に発表予定で、2月定例県議会に提案される。

新年度事業の査定を行う仁坂知事㊧
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