入賞5点決まる 和歌の浦フォトコンテスト

日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」の魅力を発信するフォトコンテスト「撮っておきわかのうら2021」の入賞作品5点が決まった。

和歌の浦は和歌川の河口に広がる干潟を中心に、南は熊野古道の藤白坂から西は紀伊水道に面する雑賀崎まで。万葉の時代には歌聖の山部赤人が「若の浦に潮満ち来れば潟をなみ芦辺をさして鶴鳴き渡る」と詠んだ和歌の聖地。

フォトコンの主催は和歌の浦日本遺産活用推進協議会。今回は第1弾に続く第2弾で、「秋の彩り」をテーマに昨年10月から11月までインスタグラムを活用して募った。応募作品257点を審査し、入賞作品としてeos.yoshimuraさんの「雑賀崎」、shu―x―iiさんの「和歌山城」、kita nobuoさんの「雑賀崎」、hyama8080さんの「不老橋」、seamizuさんの「片男波」が選ばれた。海岸の風景などが幻想的に撮影され、審査で高い評価を受けた。入賞5人には海南市の特産品詰め合わせを贈った。

現在は第3弾「冬の訪れ」をテーマに2月28日まで募集中。応募方法は①日本遺産「絶景の宝庫和歌の浦」及び周辺地域を訪れ、写真を撮影②インスタグラムのアプリをダウンロード③公式アカウント「和みわかやま」(@nagomi_wakayuama_tourism)をフォロー④「♯撮っておきわかのうら2021冬」及び「♯撮影スポット名」のハッシュタグをつけて投稿――。

問い合わせは和歌の浦日本遺産活用推進協議会事務局(℡073・441・2424)。

kita nobuoさんの「雑賀崎」

kita nobuoさんの「雑賀崎」

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