麻生津のキウイを味わって カフェで提供

山と川に囲まれた田舎暮らしの魅力を発信する、和歌山県紀の川市麻生津の「麻生津の将来を考える会」(岡豊章会長)とカフェ「ムリーノ」(紀の川市平野)がコラボレーション。麻生津のキウイを丸ごと使用したスムージーとキウイチャイを、キウイの生産シーズンが終了するまで同店で提供する。

同会は2018年7月に発足し、約20人の会員が所属。フェイスブックやインスタグラムを活用し、まちの情報を届けている。動画投稿サイト、ユー・チューブでは「麻生津チャンネル」と題し、会員がまちや人の魅力を伝えている。動画内では「キウイは女の人が左手の握力でつぶせるぐらいの柔らかさが食べ頃」などと紹介。

コラボメニューは、同店のメニューを考える、プロデューサーでスパイスコーディネーターマスターの資格を持つ立畑千賀子さんが中心となり考案。「キウイスパイスチャイ」と「キウイスパイススムージー」の二つを商品化した。キウイとスパイスをマッチさせ、絶妙な酸味と甘味が楽しめるのが特徴。口にした人も「おいしい」とほほが緩む。キウイスパイスチャイ(300円)はランチタイムのカフェメニュー、キウイスパイススムージー(500円)はランチタイム後に提供する。

岡会長は「人が温かく、歴史もあり景色も素晴らしいのが麻生津。キウイのメニューを楽しんでもらいながら麻生津の魅力も知ってもらえたら」と話している。

午前11時~午後5時。火曜定休。詳細は同店(℡0736・75・9077)。

 

麻生津の将来を考える会の皆さんと立畑さん(前列右)

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧