尾花市長が3回目接種 混合接種の安全性PR
和歌山市の尾花正啓市長は7日、新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種を受けた。
尾花市長は、昨年6月までに終えた1、2回目のワクチン接種はファイザー社製だったが、今回はモデルナ社製を選んだ。3回目のワクチン接種率の向上と、2回目までと異なるワクチンを使う「混合接種」の推奨を呼び掛けるためで、今回初めて自身の接種の様子を公開した。
ファイザー社製は全国的にも供給量が少ないのが現状となっている。尾花市長は「ワクチンは重症化予防などに効果がある。混合接種の効力や安全性は確認されており、急ぐ方やどちらでも構わない方はモデルナの接種をお願いしたい」と訴えた。
同市の接種率は、6日現在で1、2回目とも8割を超えているが、3回目は8・9%にとどまっている。
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