3回目ワクチン 和歌山市で集団接種開始
新型コロナウイルスの3回目ワクチンの集団接種が26日、和歌山市で始まった。
2回目の接種完了から6カ月が経過した人が対象。同市中のイオンモール和歌山には、ウェブやLINE、コールセンターで予約した約300人が来場。医師2人、看護師7人らにより午前10時からモデルナ社製のワクチン接種が行われた。
松江地区に住む平野孝さん(69)夫妻は、1、2回とも同施設でファイザー社製のワクチンを接種。3回目を終え、「オミクロン株が身近になってきたので早く打ちたかった。(モデルナ社製に関しては)尾花市長らが交互接種で安全をアピールしているので安心。接種できてほっとしている」と話した。
市によると20日現在、2回目を終えた人の接種率は83・2%、3回目は20・1%。新型コロナワクチン接種調整課の本間照生課長は、「ファイザーもモデルナも国で有効性が確認されている。積極的な接種の検討をお願いしたい」と呼び掛けている。
同施設では、27日、3月12、13、19、20、21、26,27日に集団接種を予定している。3月末までの予約は9割が埋まっている状況という。その他、3月19、20、21日は南保健センター(同市田尻)、3月26、27日は北コミュニティセンター(同市直川)で集団接種を行う。予約状況など詳しくは市のホームページから確認できる。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 車いすでファッションショー 県内初開催(04/23/2024)
- 梅の降ひょう被害21億円超 県が特別融資(04/23/2024)
- 軽装勤務のカジュアル・ビズ 県が推進(04/23/2024)
- 記念訪問団来和 県と山東省友好提携40周年で(04/21/2024)
- 情報発信で協力 和歌山新報と大衆日報が覚書(04/21/2024)