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38校の対戦決まる　春の近畿高校野球県予選

２０２２年度春季近畿地区高校野球大会県予選の組み合わせ抽選会が４日、和歌山市の県民文化会館会議室で開かれ、各高校の野球部部長のみが出席。参加３８校の対戦相手が決まった。

４月９日に開幕し、紀三井寺公園野球場、田辺スポーツパーク野球場、上富田スポーツセンター野球場の３カ所で行われる。コロナ禍のため、有観客にするかどうかは未定。

３位決定戦と決勝は５月８日に予定。上位３チームは、５月２１日から紀三井寺公園野球場で行われる春季近畿地区大会に和歌山代表として出場。上位４校は今夏の第１０４回全国高校野球選手権和歌山大会のシード権を獲得する。

トーナメント方式で行い、継続試合は採用せず、天候、日没等によるコールドゲームは、７回完了もしくは７回表終了となる。球数制限は１週間に５００球までとされており、他大会や雨天などでノーゲームとなった試合もカウントされる。

出場チーム数は、有田中央と貴志川が部員不足で連合チームとして出場するため、例年の３９校から１校減少した。

今大会は昨年の秋季県２次予選上位ベスト４進出校がシード校としてＡゾーン市立和歌山、Ｂゾーン智弁和歌山、Ｃゾーン和歌山東、Ｄゾーン和歌山商業に振り分けられ、２回戦からの出場となる。

田＝田辺スポーツパーク野球場
紀＝紀三井寺公園野球場
上＝上富田スポーツセンター野球場
◎はシード校