受験生の努力花開く 県内公立高校で合格発表
2022年度公立高校入試の合格発表が17日午前10時から、和歌山県内の各校で行われ、普通科で倍率が最も高かった県立向陽高校(和歌山市太田)では、正門と記念館の入り口2カ所に掲示板を置き、できるだけ分散して確認するよう呼び掛けた。
合格者の番号が掲示されると、自分の番号を見つけた受験生らが家族や友人らと喜び合ったり、電話で報告したりしていた。
根來(ねごろ)洸綺さん(15)は、「3カ月ぐらい好きな漫画を読まずに勉強に励んできたので、やっと報われてうれしい。合格したら読もうとたくさん漫画を買っているので、きょうからめっちゃ読みます」とリラックスした表情で話した。
佐貫歌凛(かりん)さん(15)は、「受かると思っていなかったのでめっちゃめっちゃうれしい」と大喜び。「高校生活は友達をいっぱいつくって楽しみたい」と新生活に胸を弾ませていた。
追募集の出願は23日。学力検査、再学力検査は25日、合格発表は29日。

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