例年並み1290人が異動 県の22年度人事

和歌山県は22日、4月1日付発令の職員の人事異動を発表した。部長級は、危機管理監に福田充宏危機管理局長、企画部長に長尾尚佳地域振興局長が就任するなど、昇任8人を含む10人。人事ローテーションの長期化を図り、業務の継続性を重視する2010年度以来の方針から、異動規模は例年並みの1290人(前年度1360人)で、昇任は289人、うち女性は66人となっている。

級別の異動規模は、次長級39人(うち昇任29人、昇任の女性0人)▽課長級224人(同73人、18人)▽課長補佐級408人(同101人、23人)▽係長級289人(同78人、25人)▽一般職320人――となる。

21年度末の退職者は159人で、うち定年退職は122人。退職手当の総額は29億5497万3000円(1人当たり平均1918万9000円、定年退職者平均2170万3000円)となっている。

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