健康経営で連携 第一生命と協会けんぽ

第一生命保険和歌山支社は18日、全国健康保険協会(協会けんぽ)和歌山支部と、全国けんぽに加入する事業所が従業員の健康促進を重要視する「健康経営」という考え方を普及させるために協力・連携する覚書を結んだ。

昨今、人手不足や過労死が社会問題となる中、企業が従業員の健康に留意することは経営上の観点からも必要とされている。今回は企業保険なども扱う生命保険会社の営業力を生かし、健康経営を多くの企業に知ってもらおうとの趣旨から実現したという。

和歌山市六番丁の同支社で行われた式では古矢直人副支社長と、協会けんぽの谷口拓司支部長が覚書を交換。谷口支部長は「マンパワー不足が課題だったので、協力に感謝します」。古矢副支社長も「健康に関する情報はお客さまにこれまでも提供してきた。地域の方に役に立つ活動を会社としてもやっていきたいので、身が引き締まる思いです」と話した。

 

覚書を締結した谷口支部長㊧と古矢副支社長

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