全国高校選抜で活躍 上位選手が知事訪問

3月に開かれた全国高校選抜の各種スポーツ競技会で、和歌山県内の高校生が5競技6種目で3位以上の活躍を見せた。12日、選手たちは県庁を訪れ、仁坂吉伸知事、宮﨑泉県教育長らに活躍を報告し、激励を受けた。

仁坂知事らは県庁正庁で選手たちを迎え、各校の顧問から大会での試合の様子などを聞いた。

今回は県勢の優勝はなかったため、仁坂知事は「おめでとうございますと言われても、負けて残念だったなというのが皆さんの気持ちじゃないかと思うが、ここまできたのはやはり素晴らしい成果。おめでとうございますと言いたい」と選手たちをたたえた。

選手たちは仁坂知事から記念品を受け取り、代表してアーチェリー女子リカーブで準優勝した県和歌山3年の矢渡茜さんが「今後もインターハイや国体で良い成績を残せるように頑張っていきたい」とあいさつした。

県庁を訪問した選手は次の皆さん。

【アーチェリー】〈女子リカーブ〉②矢渡茜(県和歌山3年)

【ソフトテニス】〈女子団体〉②和歌山信愛=筒井萌水・福嶋愛里紗・佐藤未宙(以上3年)・藤井優羽(2年)

【レスリング】〈男子51㌔級〉③森下大輔(和歌山北2年)

【相撲】〈個人戦無差別級〉③野田典雅(箕島2年)

【少林寺拳法】〈女子規定組演武〉③神島=小田ありす・鈴木春那(以上2年)〈女子団体演武〉③神島=髙松乃愛・長尾涼花・小西杏奈(以上3年)・岡本優奈・尾原玲菜・髙山莉実・小田ありす・鈴木春那(以上2年)

 

仁坂知事(手前左)に謝辞を述べる矢渡さん(前列右から2人目)

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