劇団四季がミュージカル 7月に県文で

劇団四季ミュージカル「ロボット・イン・ザ・ガーデン」が7月16日午後5時半から、和歌山県民文化会館大ホールで開かれる。チケットは今月27日から発売。けんぶん友の会会員は16日から電話予約を受け付けている。

2015年にイギリスの作家デボラ・インストールによって生まれた同名小説が原作。東京での初演が雑誌「ミュージカル」の「2020年ミュージカル・ベストテン」で作品部門第1位に選出された。ことしは「TANG タング」のタイトルで、二宮和也主演で映画化もされる。

アンドロイドが人間に代わって家事や仕事を行う、今からそう遠くない未来。イギリスの田舎町に住むベンは両親を事故で失って以来、無気力な日々を過ごしていた。妻エイミーとの夫婦仲もうまくいかない。そんなある日、庭に壊れかけのロボットが現れる。ロボットに不思議な魅力を感じ、ベンはあれこれと世話を焼く。そんなベンに愛想を尽かし家を出ていくエイミー。ショックを受けるベンだが、タングを修理するためイギリスを出て共に旅に出る。アメリカ、日本へ。やがてある事実が明らかに…。

チケットの販売は、一般(プレイガイド)販売が27日午前10時から。

SS席は9900円、S席は8500円、A席は6500円、B席は3500円(未就学児入場不可)。

問い合わせは県民文化会館(℡073・436・1331)。

ロボットと出会って、世界が再び輝き出す

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