智弁2回戦へ進出 春の近畿高校野球大会

春季近畿地区高校野球大会の1回戦2試合が21日、和歌山市毛見の県営紀三井寺公園野球場で行われた。第1試合は智弁和歌山が西城陽(京都)に10―0と圧勝し、第2試合は市和歌山が報徳学園(兵庫)に2―8で敗れ、準決勝進出はならなかった。

 

西城陽
智弁和歌山 6x 10

(6回コールド)

〔西〕藤川―上田〔智〕塩路―渡部▽二塁打=岡西、多田羅(智)

第1試合は、初回から試合が動いた。1回裏、2番多田羅の二内野安打を皮切りに、2死一、二塁から5番の岡西が中適時二塁打で2点を先制した。

3回裏にも、1死二、三塁の場面で中適時打を放ち、2点を追加。6回裏には、上位打線で一挙6点を挙げ6回コールド勝ちとなった。

先発した塩路は79球を投げ、完封勝利を挙げた。

21日の第2試合結果と、次戦の試合予定は次の通り。

◇第2試合

報徳学園
市和歌山

【22日試合予定】(同球場)
第1試合=和歌山商―大阪桐蔭(大阪)午前10時◇第2試合=奈良大付(奈良)―近江(滋賀)午後0時半

3打点と活躍の岡西(智弁)

3打点と活躍の岡西(智弁)

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧