新規感染増加の144人 中学運動部でクラスター

和歌山県は23日、県内で新たに144人が新型コロナウイルスに感染し、前週の同じ月曜より24人増加したと発表した。新規クラスター(感染者集団)の認定は3件だった。

144人の保健所管内別内訳は、和歌山市47人、海南10人、岩出31人、橋本14人、湯浅10人、御坊8人、田辺19人、新宮5人。

368例目のクラスターは和歌山市の幼稚園で、園児6人と職員2人が感染。369例目は湯浅管内の中学校で、同じ屋内運動部の生徒7人の陽性を確認。370例目は和歌山市の中学校で、同じ屋内運動部の生徒7人が感染した。

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が174・3人で、前日より2・6人増加した。

県内の感染者は累計4万1005人。入院者数は178人、重症者は県基準で5人、国基準の該当者はなく、肺炎患者は12人。病床使用率は29・0%、ホテル療養を含む待機者は1320人。

 

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