医療従事者に食事券 マクドFC県内5社寄贈

新型コロナウイルス対策に最前線で取り組む医療従事者や保健所職員を支援しようと、和歌山県内でマクドナルドのフランチャイズ店舗を経営する5社は1日、県に食事券を寄贈した。

5社は㈱大翔(和歌山市狐島)、㈲實(田辺市稲荷町新江原)、㈲田中商店(岩出市備前)、㈱ピープルリンクス(海南市船尾)、㈲八木フーズ(和歌山市西浜)。

医療従事者らを支援する食事券の寄贈は2020年10月に続いて2回目。5社は、前回の寄贈で喜びや感謝の声が届いたこと、コロナ禍が長期化していることから、再度の支援の実施を決めた。

今回は、医療従事者に対し好きなハンバーガーのセットが選べる特別招待券を1万2300枚、保健所職員に対しプレミアムコーヒー特別招待券を650枚贈り、県を通じて配布される。

贈呈式が1日、県庁で行われ、マクドナルド側から5社を代表して八木フーズの八木茂代表取締役、日本マクドナルド㈱ビジネスコンサルタントの山下智康氏が出席。八木代表が県福祉保健部の志場紀之部長に目録を贈り、志場部長は八木代表に感謝状を手渡した。

八木代表は「マクドナルドには、地域にできるだけ還元しようという創業者の理念がある。コロナ対策に取り組まれている皆さんが来店され、少しでも楽しんでいただけたら」と話していた。

 

食事券の目録パネルを手に八木代表㊨と志場部長

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