39校37チーム参加 夏の高校野球県大会

和歌山県高校野球連盟は2日、第104回全国高校野球選手権和歌山大会(7月12日開幕)に、39校37チームが参加すると発表した。

有田中央、貴志川、串本古座の3校は部員不足により、連合チームで出場する。

大会は和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で開催。全試合を有観客で開催し、一般観客の入場は一日最大2600人、アルプス席への入場は各校上限500人とする。外野芝生席も有料で開放。アルプス席には控え選手、学校関係者、保護者が入場できる。吹奏楽を用いた応援も許可された。一般入場料は大人1000円、中高生500円。

日程は、28日決勝までの休養日を含む17日間。選手の負担軽減のため、「継続試合」を今大会から採用した。悪天候など中断した試合が当日中に継続不可となった場合は、翌日以降に中断した時点から試合を再開となり、「ノーゲーム」はなくなる。また、「コールドゲーム」については、5回以降10点差、7回以降7点差以上の場合のみ成立となる。

組み合わせ抽選会は25日に和歌山ビッグ愛大ホールで実施。春季近畿大会県予選4強の智弁和歌山、和歌山商、市和歌山、日高はシード、その他の高校はフリー抽選となる。

開会式は12日正午から。開幕試合では、アスリート始球式もある。また、公立小学校休業日に開催する試合では「子ども始球式」を実施。現在、参加者を募っている。対象は県内の小学3~6年生で、性別、野球経験は問わない。服装は自由。記念に試合用のボールをプレゼント。小学生の引率者は2人まで。

応募方法は、はがきかメールで。住所、名前、学校名、学年、電話番号(引率者の携帯電話)、メールアドレス、希望日(第2希望まで)を明記の上、朝日新聞和歌山総局「子ども始球式係」(〒640―8156和歌山市七番丁17、メールwakayama@asahi.com)へ送る。25日必着。

 

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